実の母ならともかく、
義母に母の日のギフトを贈るのって
大変だと思いませんか?
実の母なら、
気持ちだけで嬉しい
と言ってくれる(可能性が高い)し、
良く知っている相手ですから、
好みもある程度わかっています。
それが義理の母となると、
言ってしまえば他人ですし、
まして大の仲良しというわけでもなければ
好みもよく分かりません。
ハードルばかりが上がりますね。
特に女性の場合、
プレゼントすること自体がストレスになり、
挫折しそうになる方もしばしば…。
この記事が、そんな方の励ましになれば幸いです。
母の日の義母へのギフトをやめたい!でも…
やめられれば苦労しない!
そうなんですよね…。
「やめたい」と思ってやめられる方は
何も悩んでいないと思います(^^;)。
「家族みんなの立場が悪くなるんじゃないか」
「困ったとき、助けてもらえなくなるんじゃないか」
「そもそも『ふつう』義理の母へも贈り物するよね?」
良好な関係を築きたいと思うからこそ迷うわけです。
でも、それを阻むものがある!
冷たい水に突然浸かるのが危険なのと同じで、
無防備なまま飛び込むのは大変危険です!
まずはそれらへの心構えから始めましょう!
義母がほしがっていない
多くの方はコレが原因でやめたくなります。
感謝もされない、むしろうっとおしがられる。
最悪です。
これでもやり続けられる人は聖人になれます。マジで。
でも、少し立ち止まって
義母の立場になって考えてみましょう。
「ほしくもないものを渡される」
ん?似たシチュエーションに遭遇したことないですか?
私は
「郵便受けに入っている広告」
を思い出しました(^^;)。
パンパンになるまで入れてくるんですよね、アレ。
広告だって、誰かが一生懸命作ったものなんでしょうが、
別にほしくない…。
というかほしかったら自分で注文する!
義母も同じかもしれません。
物がなかった時代と違い、今は物余りの時代ですし。
ほしいものだらけの若い頃と違い、
概ね、欲求も満たされているし。
結論を言うと
「物は自分で手に入れられる。だから貰うまでもない」
これに心に留めておくことが大事です。
そんな相手にギフトを贈るには?
もうお客様 VS お店 の構図ですね(^^;)。
いっそ、ビジネスと割り切るのも一つの手です。
夫が否定的
男性と女性を比べると、
一般的に男性の方が競争意識が強いです。
女性は、人との繋がりが大切にする傾向が強いです
これが「プレゼント」に対する認識の差を生み出します。
「よく思われようとしてるんじゃないの?」
「あげたいものがまずあって、あげるのが本当なんじゃないの?」
正に男性的考え方!(私も男性ですが(^^;))
男性から見るプレゼントは、
「優位に立つ手段」
であり
「強い動機、明確な理由が必要」
です。
なんとなく、なんて許されません!(笑)
女性にとってのプレゼントは、
「関係をつなぐためのもの」
なので、なんとな~く、で良いんです!
ぶっちゃけ、夫の否定には深い意味はないです(^^)。
男性視点での素朴な疑問なんです。
「関係をつなぐため」
という理由があれば、納得してくれると思いますよ。
ただし、本当に嫌がってる人、
女性より優位に立ちたいという人は
さらに否定を繰り返すでしょう(-_-;)。
その場合、意固地になってるだけなので、
追い詰めないであげてください m(_ _)m
母の日の義母へのギフトおすすめ
「物は自分で手に入れられる。だから貰うまでもない」
これが母の日のギフトを嫌がる義母の本音です。
つまり、
- 手に入れられないもの
- 手に入れにくいもの
であればチャンスがあるということです。
手に入りにくいお菓子や、高級な果物。
そういったものを贈る方もいらっしゃるようですが、
私は「体験」に勝るものはないと考えます。
「体験を共有できるもの」
- 同じものを食べて、感動を言い合う。
- 同じ映画を見て、感想を話し合う。
- 共通の趣味で盛り上がる。
こればっかりは一人では絶対にできません!
遠方に住んでいればどうしても
「物」に頼らざるを得ませんが、
「物を通じて体験を共有する」ことに
フォーカスしてみてはいかがでしょうか?
食べ物を贈るなら先に感想を話しておく、とか。
母の日の義母へのギフト最後は夫へ相談
良い案が浮かばないときは、もう相談しかありません。
一番良いのは、義母本人に相談すること
ビジネスでも、最初は売る側が一生懸命考えますが、
最後はお客様本人に聴きます(^^)。
アンケートのようにどストレートな方法や、
お客様のリピート率を調査するといった間接的な方法があります。
義母本人に相談できないとき
義母と距離があると、気軽には相談できませんね…。
そうなると、自分よりは義母に詳しいであろう、
夫に相談するしかありません。
「でも夫は否定的…」
「というかプレゼントなんてしたことあるんだろうか?」
意外に当てにならないかも(^^;)。
そんなときは、
「プレゼント何がいいかな?」
と聴くのではなく、
「~のとき、お義母さんとどんなことした?」
と夫と義母のエピソードを聞くのは如何でしょうか?
これもビジネス的な顧客の分析手法ですね。
保険屋さんと同じで、
「何がほしいですか?」
と尋ねるのではなく、
「家族構成は?年収は?お子さんの年齢は?」
と取り巻く環境を情報収集してから商品を提案する手法です。
まとめ
ここまで記事を読んで下さった方は、
嫌なことからも逃げずに立ち向かう、
勇敢な方だと思います!
「邪念じゃないの?」
と理解されないことがあるかもしれませんが、
邪念でここまでできる人なんていません(^^)。
「物は自分で手に入れられる。だから貰うまでもない」
だから
自分一人ではできない「体験の共有」
こそがキーになります。
ぜひ、再チャレンジしてみてください!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
お義母様と適切な距離を保てるよう、心から願っています!